【心理学】身体はトラウマを記録する


著者:ベッセル・ヴァン・デア・コーク

ブックオフにあったのに、かなり綺麗な状態だったのに
買うのを躊躇ってるうちに売れてしまいました

悔しい思いを噛みしめながら、定価で購入

<3行あらすじ>
トラウマが生じてしまったら
心の傷は脳と身体に刻み込まれる
解消法はある

<3行感想>
アメリカ人のトラウマはハードすぎ
患者の過去が新規のトラウマに
なりそう

動物好きにはかなり不愉快な実験の記述があります

・サル
サル山のボスザルは脳内でのセロトニンの分泌量が多い
下位ザルにセロトニン投与、ボスザルにセロトニン分泌が減る実験を施したところ
立場は逆転
下位ザルはボスに、ボスザルは下位に・・・

ひでえ!!と思いましたが、即セロトニンについて調べました
市販で手に入るのは前駆体のL-トリプトファンのみ

脳に直接きくセロトニンは、「ブロザック」の名で、その実験より後で発売開始されたそうです
それってマジの精神のお薬やがな

一応、混ざりものの少ない国産原料のL-トリプトファンを発見したので、飲み始め早2ケ月
本当の効果は3ケ月以上たってかららしいですが、寝起きは良くなって、比較的体を動かす活動へのイヤイヤ感が減った気もします

人間での実験では、L-トリプトファンは期待した効果はなかったと書いてましたが
医者に行くほどの重篤なトラウマがあるわけでもないし、ちょっとくらいは効くと思っています

・パブロフ
ベルを鳴らして犬にエサをやる→ベルが鳴る=エサ
パブロフの野郎
その続きの実験というのをやっていました

条件付けがしっかりできてから、ベルを鳴らして、エサをやって、電気を流す

すると、犬は、ベルの音で嬉しいこととイヤなことが同時に条件付けされてしまいます

情緒不安定で、不安感の強い性格になってしまいます

そして、逃げなくなるそうです

諦め

これが乳幼児期の人間になされたら、という趣旨での記述でした

そんなんされた人間は大人になったらやっかいですね、本人も周りも
でも強度の違いであって、そうされた人、多い

ちなみに実験では、逃げるようにさせるには、電気が来ない場所へ無理やり引きずり出すというのを何度も繰り返して、自分で逃げられるという自覚を持たせないといけないそうです

・猫
リズム運動になるような遊びをさせた猫は毒ガス吸わせても死なない

医者ってどういう神経してそんな実験できるんや!と腹が立ちました
表に出ない実験ってなんぼほどあるんでしょうか

とりあえず、セロトニンです!
リズム運動もセロトニン分泌を促すので

上記の実験は、著者がしたものではなく、公表された論文や、実験者から聞いた話として記されていました

トラウマの解消方法としての記述がたくさんあります
本の半分弱くらい

ヨガとか目玉動かすとか

ほうほう、とは思いましたが、何となく、実践はしないものです
気軽感がないというか

本全体の内容はすべて、とても興味深く面白く感じました

続編が出たら絶対に定価で即買いです

でも、絶対に精神科、心療内科なんて今後何があっても関わらないと決めました

著者の記述の端々に、患者を実験対象というか、自分の知的好奇心を満たすためのものと捉えてる印象があり、本人は楽しくしている実験・検証している雰囲気がありました。
その対象には絶対になりたくない。


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感想文

Posted by アマンダ九田